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2020/02
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愛宕山の「千日参り」に行きました。
7月31日の晩から8月1日にかけて、愛宕山に登ってきました。
愛宕神社のお祭り「千日参り」が、7月31日から8月1日にかけて行われるというので、家族3人、思い切って登りました。
妻が、その前日に、「数え年で3歳までの子供が登ると、その子は一生火難にあわないという言い伝えがある」と聞き、
じゃあ、行こう!となったわけです。
前日にちょうど耳にするのも、何かのお導きかもしれません。

 結生はよく歩きました。高めの石段では、「手をつないで」とばかりに手を出してきますが、緩いところでは自分でトコトコ進んで登っていきます。結局、あの登り坂の5分の1くらいは自力で登ったでしょうか。
ヒイヒイいってた私などは、完全に負けております。
あとは抱っこヒモで眠っていましたが、お参りができました。

しかし、インドアの私と妻には、まったくボリュームのある登山でした。夜9時40分過ぎに登りはじめ、山頂の神社に着いたのは、日が替わって、午前1時を過ぎていました。果てなく続く登り坂に休みをいれつつ、3時間以上も掛かりました。
「お登りやす」「お下りやす」と、声を掛け合いつつ登ります。結生にも声を掛けて下さる方も多く、ありがたい気持ちです。

山頂は大混雑で、お札を買うのに30分待ちとのことでした。
大汗でしたので、結生も含めて着替え、一休みです。
自販機があったのですが、あまりに売れすぎて補充が追いつかず、ぬるいままの飲み物でした。それでも、美味しかったです。

2時過ぎに下りはじめましたが、下り坂もクタクタでした。やっと下山したのが、朝の5時過ぎでした。
私はリュック2つを前後に背負い、妻は結生を抱っこヒモです。妻が足下を照らしてくれました。
妻も小柄ながらたいしたものです。
ヒイヒイフウフウの私は、妻と結生に頭が上がりませんね。
これを書いてる今も、何となく足が張っています。

合計7時間半の登山でした。
3人ともクタクタとなりましたが、一緒にお参りができました。
ありがたいことです。

しかし、まあ、当分は止めておきます。

 
友人の祝賀パーティ-
先日、友人が会社の工場を拡張したというので、その記念パーティ-に行ってきました。
産業廃棄物処理の会社ですが、彼は、お父さんから引き継いだ会社を手堅く、大きくしました。
何億もの借金も引き継ぎ、自分より年上の従業員に囲まれてのスタートで、様々な苦難が有ったようです。
しかし、彼は要所要所で、自分の信じた人間を起用し、乗り越えてきました。
何より素晴らしいのは、パーティ-で、彼は指揮を執っているふうでもなく、従業員の皆さんが自ら動いて、盛り上げていたことです。

私自身は、妻と一緒に仕事をするまで、スタッフ育成にずっと失敗し続けていたので、何とも羨ましい限りです。
良いものを見せて頂きました。
 
技術
先日の第一日曜は、定例の基礎講座でした。
午前は座学、午後は実技です。
実技については、今年は「鍼法」として、鍼の実技を担当させて頂いています。
鍼をする時に、左手はどうするか、右手はどうするか、かなり厳密にやります。
そうしないと、すぐに形が崩れていくんですね。
講師はそうすることで、自分の実技を再確認できるし、受講者の理解も早くなると思います。

「毎日、臨床をしていたら、技術は高まる」との意見も有ります。
しかし、私は、勉強も実技も、人と教え合う時間が不可欠のものと思います。
独善の技術は、知らないうちに崩れてしまうものです。

また、勉強会をころころ変えて、「良いとこ取りをするんだ」と言う人がいます。
だだ、私はまだ、良いとこ取りができている人を見たことが有りません。
自分に軸が無ければ、吸収なんてできないと思います。

勉強会に行かない人と、勉強会をころころ変えている人の治療は、ちょっと信用できません。


 
娘が発熱
娘の結生(ゆき)が熱を出したようです(38.5度)。
今日は少しだけ涼しかったので、窓を開けてお昼寝したのがいけなかったのかもしれません。
背中に皮膚鍼をして様子を見ています。
妻が抱っこしています。ちょっと落ち着いてきました。
抱っこの方が効果有りかもしれません。
 
とあるブログ記事「「脈状診の研究」に関しての疑問」について
こんばんは、
私は毎年、いくつかの学会で発表しますが、そのうち、1~2回は、脈診に関する研究発表をしています。
脈診を中心に書かれた医書の研究や、症例報告などがその内容です。しかし、いつもほとんど、反応も質問も有りません。
また、実は鍼灸師の中でも、脈診をきっちりやる人は少数です。東洋医学といいながらです。
しかし、たまーに、脈診に対する問題提起を見ることが有ります。その内容がどうあれ嬉しくなります。

 ある治療院のブログに、「「脈状診の研究」に関しての疑問」という文が乗せられていました。

この『脈状診の研究』は1980年に上梓された、井上系経絡治療のバイブルとも言うべき書籍です。
著者の井上雅文は、1940年代に形成された経絡治療が抱えていた課題、「最初に導入した脈診(六部定位診)では、様々な症状に対応出来ない」を、脈拍の様々な状態を診る脈診(脈状診)を取り入れることで、日々、季節ごとに変わる症状に対応させる診察法を考案しました。本書は180ページ弱の本でありながら、その形成過程から完成型の枠組みまでぎっちり詰め込んでいます。
井上系経絡治療をするには、最低限この本をマスターする必要が有りますが、非常に難解です。
何度も読み、先生から解説を受けて、やっと理解出来るといったものです。
(私の先生は、井上雅文に師事し、後に井上系経絡治療の研究会を立ち上げました。この本の成り立ちにも関わりました。)
ここ数年の基礎講座では、私が、この本で確定された診察法を講義しています。

このブログをお書きになった方は、独学でこの本に取り組んでおられるようですが、根気が要る作業です。頭が下がります。

(※ ここからは、さらに専門的になります。失礼します。)

 この方のご意見は、
「『脈論口訣』を根拠に脈状と病証を組み合わせたと言うが、内傷(意識感情や生活動作、加齢による消耗)と外傷(外部の気候や寒暖による消耗)の区別が出来ないではないか」・・とのことかと推察されます。
 この疑問は当然のことで、『脈論口訣』でも、さらに井上系の脈状診である〈人迎気口診〉の根拠となった『三因方』でも、「気口が強ければ内傷、人迎が強ければ外傷」といった説明となっています。

しかし、井上系の人迎気口診は、実脈ではその通りなのですが、虚脈では少し違っています。
それは「湿邪」の典型的な脈状が「沈細(沈小、沈虚)」であり、そこから、井上系人迎気口診では、虚脈においては、人迎が気口より浮いて強い場合(風邪)と、沈んで弱い場合(湿邪)は外傷と設定しました。
しかも、さらに「脈状の遅数や、滑濇の状態によっては内傷と外傷を逆転させる」との設定もあり、より構造的になっています。

・・・ちょっと、きりが有りませんね。
 脈診の本に取り組む方、しかも『脈状診の研究』を勉強されての文章が珍しく、やるべきことを後回しにして、読んで下さっている方たちすら無視し、つらつらと書いてしまいました。

伝統医学的な鍼灸は、実際にはかなり理論的なんです。
鍼灸は、針金一本、もぐさ一つまみに過ぎませんから、今どんな状態かといった診察が実はとても重要なんです。








 
 
プロフィール

shinkyuunakagawa

Author:shinkyuunakagawa
京都府右京区西院の鍼灸院です。

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