こんばんは、中川です。
寒くなりましたね。そろそろ腰痛が増えてくる季節です。
最近、大阪のほうの鍼灸院で患者さんが亡くなるという事故が有りました。
肺を破ってということなので、背中から鍼を深く刺しすぎたんだと思います。
ちょっと信じられない事故です。少し解剖を知っていれば危険は解ることですし、
何より、上半身において肺に達するほど深く刺す理由が有りません。
求めるままに度が過ぎたのでしょうか。
新聞記事が出てからの一両日、いらっしゃる方々とその「話題でもちきりでした
(記事の切り抜きを持参される方も数名いらっしゃいました)。
その場の気持ちよさ、これも大事です。しかし、鍼灸はどこまでも医療です。
患者さんが身体を任せて下さる以上、身を引き締めて過誤の無いようにしたいと思います。
私の先生は”悪くしないなら合格”と言います。
その通りかもしれません。
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