こんばんは、中川です。
今日は一日雨でしたね。
6月に東洋医学会と医史学会という学会があり、演題を発表します。
第1日曜、第2日曜と続けざまなので、なかなかハードです。
どちらもかなり歴史のある、大学研究者や医師中心の学会です。えらい人たちの学会ですね。
しかし、私の先生が、
「中国伝統医学的な鍼灸の研究は、鍼灸を実際に行っている市井の鍼灸師の手でやるべき。」
とのことで、ここ10年程前から、私の所属する研究会の人間が発表をするようになりました。
当初は、大学研究者でもない鍼灸師が発表をするので、何だよと言う態度を取る人もいましたが、
最近は馴染んできています。まあ、権威もそんなものかもしれません。
実際に治療をする人間が研究をするのはとても価値が有るように思います。
目的意識を持ちやすいですからね。
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