こんばんは、中川です。
朝の勉強会に看護師の女性が見学にいらっしゃいました。
ですので、今日は漢文がほとんどの勉強でなく、最近の動静など話し合いました。
その方は鍼灸の学校に通いたいそうで、ご家族も応援されているそうです。
真剣さを目の当たりにしました。
私は鍼灸の専門学校は、卒業だけでは全く役に立たず、出でからどうするかではと、思う所を伝えました。
もちろん私見ですが。
私も鍼灸大学に入った時、すぐに治療の出来る鍼灸師になれると期待しました。
しかし、4年間に詰め込まれる理論と実技はほとんどバラバラで、役立ちそうに感じられませんでした。
率直に言って、教員の東洋医学理論は実際に役に立たず、現代医学で行う鍼灸は、用語のみ医学っぽい”痛いとこバリ”と感じていました。卒業した頃の不安感、無能感を思い返すとちょっとゾッとします。
(まあ、まじめに勉強しなかったというのも有ると思いますが・・・)
まして、この10年は鍼灸や柔整の学校が、雨後のたけのこのように乱立しました。その為もあってか業界のレベルは落ちているように感じます。
じゃあ、お前に何か卓見が有るのか?
こんな文句を言う私も、やる気ある人の探究心に応える方法なんて解らないんですねえ。
今日は文句を言ってるだけの自分に気付き、ちょっと情けなくなりました。
これが今日の結論です。
ああ、文章もまるでグダグダです。
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