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2014/09
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母乳以外で初めて
中川です。
今日、娘の結生が、母乳以外で初めて物を食べました。
大分から頂いたブドウ、一粒3㎝くらいの大きなブドウなのですが、半分ほど食べました。
しゃぶらせている内に、歯の無い歯茎でかみちぎる感じでした。

もうすぐ11ヶ月ですから、そろそろ離乳食を、と周りから言われます。
しかし、すぐさま、断乳、全部を離乳食とはしないつもりでいます。
そろそろ離乳食は始めますが、母乳と並行しながらゆっくり慣らしていきたいと考えています。
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季節の移り変わりと症状
中川です。

最近、朝晩が涼しくなってきました。秋を体感する時候ですね。
秋は8月初めには始まっています。暦の上でのことですが、これがなかなかバカに出来ません。
8月初めは暑い盛りですが、気候は変わる頃でもあります。
街中にいると解りづらいですが、例えば、海はお盆の前後で雰囲気が変わります。
暑い盛りに次の季節が始まっている訳です。

そして、その頃から敏感な人や体力の無い人は、手足の冷えを感じるようになります。
発汗や冷房で冷やした身体を気候が追い打ちをかけるのです。
身体が冷えてくると、消化器や呼吸器の症状が出始めます。下痢や食欲不振、軽いけどなかなか止まない咳、ひどい場合は喘息の症状も出たりもします。
これらは夏バテと言われますが、だいたい秋分、ちょうど今頃から軽くなってきます。
(秋分から以降は症状が変わってきて、風邪などが増えてきます。)

ただ、これは一般論で、夏の消耗の激しい人は、10月になっても夏バテが残る場合が有ります。
季節ごとに特徴的な気候が有るように、季節ごとによく出てくる症状が有ります。
体力が有り、消耗が軽度であれば、その季節のうちに軽くなります。
しかし、消耗が激しい時は、季節が変わっても軽くなりません。

季節が変わって症状はどうか、どれだけ消耗しているかを計る大事な基準です。






 
つかまり立ち
今日は、娘の結生が、リビングのテーブルでつかまり立ちをしました。
つかまり立ちは先月末にお初だったのですが、
その時は、ベビーチェアからでした。
今回は座った姿勢から立ったをしました。また一歩成長です。
今、10ヶ月ですが、泣いて笑って、どんどん這って、口に何でもモノを入れて、
たくさん、たくさん学んでいるようです。

 
脈診
こんばんは、中川です。
鍼灸には脈診が必須と考えています。
望診や問診、触診も必ず行います。しかし、それ以上に脈動に触れる脈診は不可欠のものです。
拍動する動脈の位置(深浅)、脈動の強弱、速さ(1呼吸あたりの拍動数)、脈の往来の滑らかさ等、
いくつかの基準で脈動を診て、体内の状態を診ます。

脈が旺盛に拍動し、速いのなら、体内には熱が有ると判断しますし、
反対に脈が弱く、遅いのなら、体内は消耗し、冷えている(=血がめぐらない)とする訳です。

その脈診の結果と、望診、問診などで得た情報を合わせ、どんな治療をするか決めます。
この時、特に脈診と、望診、問診との一致不一致を重視します。
一致していれば古本的に予後は良いですが、一致しなければ治りは良くありません。
例えば、発熱して顔が真っ赤な人の脈が、弱くて遅いのはおかしいことです。
また、静かに寝ている人の脈がボコボコと拍動するのも何か変ですね。

今日は少しごちゃごちゃと書いてしまいました。
患者さんから、何で脈をみてるんですか、と聞かれることが有り、
ふと書いた次第です。

 
勉強会
こんにちは、中川です。
昨日は、所属研究会の月例会です。
先週日曜は基礎講座でしたので、毎月最低2回は勉強会で、その都度、レジュメを用意します。
基礎講座は脈診や病証学(伝統医学の診断学です)、伝統医学の医書を読むための文献学など、
毎回、担当する講義にあわせ、レジュメを作ります。
1時間の講義で使うレジュメで、6ページから12ページくらいですが、だいたい30~60時間くらい作成に掛かります。

鍼灸の勉強は、鍼の打ち方や、お灸のひねり方、身体の触り方が中心じゃないの、と仰る方がいるかもしれません。
鍼灸は、感覚でやると思われ勝ちです。鍼灸師でもそのように言う人が多いようです。
触るだけで、感じるだけで解るとの主張です。
しかし、私はそのように思いません。鍼灸には基準のはっきりした診断こそ重要と思います。

例えば、”堅いところを探す”ということだけでも、〈堅い-柔らかい〉を分ける基準が必要になります。
まず、何を診るかはっきりして、はじめて手を触れる意味が出てきます。
鍼の効果は、診断がいかに明確か(加えて単純!)によると思います。

講義レジュメは、その診断を明確にするためのものです。
ひとつ作った後は、診断がとてもやりやすく感じます。
作成はかなりきついですが、やりがいの有る作業です。




 
西院開業から7周年です。
こんばんは、中川です。
今日、西院で開業してから7年となります。
来院下さる方には感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。

以前の京都府八木町の鍼灸院が立ち退きとなったので、思い切って京都市内に出てきました。
今までは妻と2人の記念日でしたが、今年からは娘も加わって3人でお祝いです。
娘は、だいたい2階でわーわー叫びながら這い回っているか、3階で寝ています。
それで、たまに1階の鍼灸院にいます。

3人での鍼灸院です。これからも宜しくお願いいたします。

 
プロフィール

shinkyuunakagawa

Author:shinkyuunakagawa
京都府右京区西院の鍼灸院です。

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