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2012/04
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往診道の近く
こんばんは、中川です。

今日、亀岡市で悲惨な事故が有りましたが、往診でよく通る道のすぐ近くの事故でした。
事故では無く、殺人かもしれませんね。
しかも加害者だけ名前出ないし。

12日の祇園での事件もそうですが、たまに行くところですので、怖さもより実感されます。
腹が立つ方が勝りますが。
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塩糀

こんにちは芳里です。
 
やっとお天気になってくれましたね
今日は新大阪の日なのですが、車の中は暑いです
 
さて先日、お味噌屋さんを営んでいる患者さんから糀を分けていただき、今流行りの塩糀を作成中です
 
毎日掻き混ぜて10日~2週間くらいで出来上がるのだそう。楽しみです
 
 
 
校正
こんばんは、中川です。
今日の日曜はまた家に居ました。
鍼灸史学会の論文集がもうすぐ刊行されますが、会員さんの論文を校正していました。字を直したり、引用する漢文に句読点を付けたりするのですが、えらく時間が掛かりました。

そんな事をしていたら自分のレジュメが出来ませんでした。ああ…、
 
素晴らしい口コミ
こんばんは、中川です。
新患さんでご自身の症状を治療中、ずっと説明されていた方がいらっしゃっいました。
紹介で来院されたのですが、紹介の方に、「全て自分の症状を伝えて」と言われたそうです。

素晴らしい口コミです。
私は何でも伝えて頂きたいと思っています。
仰る事が万が一バラバラだと感じられても、実はバラバラでは有りません。
何でも仰って頂きたいです。
 
勉強会
こんばんは、中川です。
今日は朝から定例の勉強会です。
朝は『素問』購読、午後には例会で、鍼と灸の実技、病證学(伝統医学の診断学)、数題の研究発表です。みっちりです。
レジュメを作って臨むので、終わった後はクタクタです。
鍼灸で治療をするんだからこれくらいは必要と思います。何より楽しいです。
 
電気給湯器
こんばんは、中川です。
今日は朝から玄関横に大型の電気給湯器を付ける工事でした。
空気の熱でお湯を沸かすと言うのですが、使い方すら慣れていないので、機構はさっぱり解らないです。
 
自信
こんばんは、中川です。

ある本に、成功する条件としてこんなことが書いてありました。

常に学んでいること
他人以上に努力すること
良き師を見つけること
うまくいくと思って行動すること
何より自分を変え続けていること

自分を変え続ける、…もう出来たなどと考えたら、学ばないし努力もしません。ちょっと治ったら、腕が良いんだなどと勘違いして、結局は自滅した鍼灸師をたくさん知っています。
自信を持つのは大事ですが、オレは腕が良いんだ!が自信では無く、治っても治らなくてもコツコツやって、自分は少しずつでも来院される方と自分に良い影響を与えられる、と思えるのが自信だと思います。
 
空手
こんばんは、中川です。
今日は水曜日なので空手です。
私のやっている空手は沖縄の空手なのですが、代々受け継がれているからなのか、人間の身体や動きに対する研究にはかなり深いものがあります。
呼吸といかに動作を合わせるか、中心軸を保ちつついかに柔らかく動くか…、
現在の空手のイメージは、固くゴツゴツした感じですが、本来の空手はかなり柔らかいものと感じます。
太極拳や合気道などのイメージに近いかもしれません。
三戦(さんちん)という型で呼吸と動作を合わせ、中心軸を作る。それに伴って、掛け(沖縄ではカキエとも言います)という2人で互いに崩し合う練習をし、加えて型で動作や姿勢の練習をします。とにかく力を抜くことが大事であり、そうすることで、足からの力が生まれます。

ちょっと長くなりそうですね。これくらいにしましょう。
とにかく面白いです。
身体の姿勢や動きにはまったく興味が尽きません。
 
見立て
こんばんは、中川です。
よく雑誌などで、足の痛みにはこのツボ、頭の痛みにはこのツボという表現を目にします。
しかし、少し考えるとおかしな話です。 例えば、一日中家でじっとしている人と、毎日走っている様な人と、同じ足が痛いからと同じツボというのは如何なものかと思います。
当然、見立て(診断)の上で何をするか選ぶべきです。治療はもちろん、日常の手当ても、何故こんな症状が出るのかを見立てるのが大事かと思います。

この診断を何に頼るかという事ですが、現代医学では実のところ、ツボを選んだり、鍼灸をしたりは出来ません。そんな理論が無いからです(また、現代医学と東洋医学の融合で、というのも不可能です)。
鍼灸は東洋医学(中国伝統医学)の技術ですから、鍼灸をより活用するには東洋医学の理論に沿った診断が必要になります。

最近は、鍼灸接骨院などが増え、鍼灸はマッサージの片手間と考える風潮が有りますが、そんな単純なものでは無いと思います。
鍼灸なりの理論が有るのですから、もう少し勉強して、日常の症状に活用したいものです。
 
基礎講座
こんばんは芳里です
 
今日は京都で第26回基礎講座初日でした
座学では古典鍼灸総説に始まり、実技ではOBと受講生とは異なるカリキュラムで、恐れ多くも大先生が直々にご教授下さいます。
長年続けていて良かった。と思える時でもあります。
真剣にみっちりと一人、一人、丁寧にご教授下さいました。
月1回の勉強会ですが(大阪も合わせて2回)やはり一度たりとも欠くことはできない。と強く思うのであります。
 
今回は受講生が多く、その内、なんと私の母校である大分の学校卒の同級生1名、後輩2名の計3名が各々、大分と福岡からフェリーや新幹線を使って参加していました。
 
一緒に学べる仲間が増えるのは嬉しいです。
学生時代に恩師と種を蒔いた甲斐がありました。
と言うのも、京都の学会がある時は家(当時は大阪の私の実家)に泊まりがけで連れて行ったり、何だかんだとお世話させていただきました。
 
私がお誘いした方々は「将来どんな鍼灸師になりたいか。」と、真剣に悩んでいる人が多いです。
 
私は自分が学びに行かせて頂いて、学と術を一からご教授頂けて、悩まず安心して学べる、この立派な基礎講座と、日本鍼灸史学会を断然にお勧めしてきましたが、皆様まだ学生だからとか、遠いとか、他にも色々見てからだとか、古典はまだいいとか、様々な理由でフラれ続けていました。
 
この時は私も同じ学生でしたし、どうにもなってなかったので説得力がなかったのでしょうねぇ。
あと人にはそれぞれ学ぶタイミングがあるのですね。
 
私は鍼灸師になりたかったので、恩師を信じて実家も大阪だし県外に行くことに躊躇しませんでした。
今思えば学生の内だから動きやすいし、社会に出れば勉強する時間が減ってしまうので、古典から余計離れてしまいます。学生の内に古典をじっくり基礎固めしておけば社会人になっても苦にならないと思います。
 
今回、学生の方から問い合わせがありましたが、同じように悩んでいらっしゃいました。
どうか是非、今年の学会発表をお勧めしたいと思います。
 
 
 
 
基礎講座初日
こんばんは、中川です。
今日は基礎講座の第一日目でした。
芳里の同級生や後輩の方が大分から受講するなど、なかなかの大人数となりました。
午前は講義、午後は実技ですが、受講生の皆さんは、内容の具だくさんぶりに些か食傷気味だったかもしれません。
今回は夫婦で臨む初めての基礎講座ですが、盛りだくさんの内容に感傷に浸る間も有りませんでした。しかし、2人で勉強出来るのは嬉しいものです。


基礎講座は今年で19年目になりますが、毎回必ず気付きが有ります。
自分の足らない部分(もっと深く知りたいところ)への気付き、そして何より、身近に先生(研究会の代表)というなかなか越えられない人が居るのを感じ、謙虚になります。
とにかく研究会で一番に勉強をしているのが代表の先生ですから、講師陣もやるしか有りません。

“先生”なんて呼ばれて、人さまの身体に手当てさせて頂くのですから、これくらいはしないと、などと思います。
まぁ、鍼灸が面白いんです。
 
プロフィール

shinkyuunakagawa

Author:shinkyuunakagawa
京都府右京区西院の鍼灸院です。

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