2010-08-31(Tue)
こんばんは、中川です。
鍼灸中川が西院に移転開業してから、来月9月10日で3年になります。
あっと言う間です。
ひとりで始めた鍼灸院も、徐々にチーム医療の場、一人前の鍼灸医になる場になりつつあります。
というか、ひとり治療する鍼灸院からチーム鍼灸院への脱皮にうなっている最中です。
今、信頼を頂き、来院下さる方が少しずつ、しかし着実に増えています。
来院される方が安心出来て、希望の持てる場、スタッフがやりたいことが出来る鍼灸院も夢ではありません。
しかし今のところ、私が倒れたら鍼灸中川はお仕舞なのも現実です。
お互い真に助け合える鍼灸院へ薄氷を踏みつつ進んでいます。
私は、スタッフがここならいろいろやりたいことが出来る、失敗が出来るという場を作ります。
院長ひとり優れている鍼灸院に大きな未来は有りません。
だから鋤柄君、そろそろしゃんとして、やりたいことをたくさん試して下さいね。そういう失敗ならむしろ歓迎です。
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2010-08-29(Sun)
こんばんは、中川です。
今日も暑かったですね。
休みだったのですが、朝起きたら左のお尻が痛く、動くごとに痛いという状態になっていました。
この季節は大いに苦手なのですが、やはり今年も得意ではありません。
一時は座るのも大変だったのですが、何とか脈を診て手足に鍼をして横になっていました。痛いところは一切触りません。というか姿勢が取れず触れません。
3回手足に鍼をして、やっと外に出られる状態になりました。
自分自身が鍼に助けられました。
スタッフどうしが手当てしあえる鍼灸院になる必要が有るなあと思いました。
2010-08-29(Sun)
こんばんは、中川です。
今日は朝から夜まで治療でした。なかなか歯ごたえの有る日でした。
鍼灸治療を行う疲れ方はマッサージとは全く違います。
診断から治療まで身体が覚えこんでいる部分は有るのですが、立て続けだと身体の芯が疲れます。
鍼灸中川は、少なくとも関西一の安心と満足を伝える鍼灸院になりつつあります。
今の課題は、皆がど真剣に自分の仕事に取り組むことと、身体に無理なく治療に打ち込めることです。
そろそろ私個人の鍼灸院から脱皮します。
2010-08-28(Sat)
こんばんは、中川です。
昔からの患者さんで、今もたまに治療を受けて下さっている方から電話が有りました。
保険屋さんなのですが、お客さんに鍼灸師の人がいて相談を受けたとのことでした。
「医者と提携したいが方法を教えてくれ」と言われているがどうしたものか、という内容でした。
鍼灸の保険は、医者の同意が要る事になっています(鍼灸師は医師の下に属さない数少ない医療職の一つです。また独立した資格者に他者の同意が要るのはおかしな事ですが、政治的な過程でこうなったようです)。
鍼灸師が医師と提携したいと思うのは自然かと思います。
しかし、ある地域では鍼灸の保険同意書を書かないように医院の間に回状がまわっていますし、不正請求の温床とされる一部の接骨院と鍼灸院を同一視して警戒する医師もいます。
また、かなりの学術や特色を持った鍼灸院でない限り、医院にとって鍼灸との提携はあまり意味が無いのも確かです。
結局は、医院(もしくは他業種)との提携は、こちらの”売り”を伝えるしかないのでは、とお伝えしました。
私自身も、信頼して紹介できる医師のみなさんと関係を作っている最中です。
鍼灸中川の患者さんならと気持ちよく診て頂くには、鍼灸中川の学術と熱意を”売り”にするしかありません。
2010-08-27(Fri)
こんばんは、中川です。
今日は、鍼灸学校に通う看護師さんが来て下さいました。
治療をさせて頂き、お話をし、また得意のマッサージをして頂きました。
彼女との会話はいろんなことに気付かされます。
看護師として働き、子育てをされてから、どうしても好きな事をしたいと今春から鍼灸学校に入学されました。
この姿勢にただ脱帽するのみです。
お子さんの病気を軽くしたいと始めたマッサージにも説得力が有ります。
友人として大事にしたい方です。
宜しくお願いしますね。
2010-08-26(Thu)
こんばんは、中川です。
開業の時から治療させて頂いている方で、70代女性の患者さんがいらっしゃいます。
開業から10年、週2回ずつの治療を続けて下さり、今日1000回を迎えました。
感謝のお手紙をお渡しし、二人で喜び合いました。
私にとって初めての個人治療数1000回も嬉しいのですが、
この方の信頼が何より有り難く、嬉しいものです。
私も出来る限りのものを提供してきたつもりですが、全幅の信頼と、さほど安くは無い治療費を払い続けて下さいました。
この方はある会社のオーナーで自らも現役で仕事をされています。このように人を信頼出来るから、いつも若く、良いお仕事が出来るのかなと思います。
2000回を約束し、治療を終えました。
2010-08-25(Wed)
こんばんは、中川です。
夜に鍼灸大の院生さんと食事をしました。もちろん、鋤柄くんも一緒です。
東洋医学を解説本でなく歴代の東洋医学書から勉強したい。
ちゃんと診断の出来る鍼灸師になりたい、という方です。
まさに“奇貨置くべし”ですね。
鍼灸中川に関わってくれるよう口説きました。
無理強いは出来ませんし、彼にその気がなければそれまでですが気持ちは伝えました。
東洋医学を真面目に研究し、それで親身の治療をし、今と後世に貢献出来る人のチームを作りたいという
思いです。
学生の彼には重たかったかもしれません。熱くなってしまいましたね。
でも、こんな人と仕事したいな、と思ったら後は思いを伝えるだけです。
2010-08-24(Tue)
こんばんは、中川です。
今、私にはささやかな夢が有ります。院内でファンクラブを作るという夢です。
いやいや、私のではないです。自分自身の健康、良い体調のファンになるクラブです。
治療を受けて頂く他に、それぞれに合う健康法、相談しやすい医院などを共有出来るグループです。
健康講座として院外でイベントをするのも良いですね(以前はよくやっていました)。
どんなことをすれば苦手な季節が乗り切れるか?
こんな症状の時は鍼灸を受ければ良いのか、他の医療機関なのか?
どうすればさらに無理が出来るのか?
こういったことを考えるファンクラブです。
通って下さる皆さん、いろいろアドバイスを頂きたいです。宜しくお願いします。
2010-08-22(Sun)
先日、このブログを見て下さっている方が、私も治療の合間にお灸をしたいと仰り、どうすれば良いか話し合ってお灸をして頂くことになりました。
もしかすると、治療はベッド以外の場や時間は思う以上に大事なのかもしれません。
来週までにこうされてはいかがですか、とか、こんなことを実験しましょうか、とか。
最近はよく患者さんとこんな話をします。
効果が出るのは嬉しいですが、話し合えるだけでも楽しく、実は長期の効果に繋がっているのかもしれません。
良くなったら喜んで頂けて、効果が無かったら一緒に考える。やはり、この仕事は楽しいです。
2010-08-22(Sun)
鍼灸中川には毎月、初診の患者さんがいらっしゃいます。
私たちはカルテを出して、お話を伺って、鍼灸が実は痛くないことを説明し治療します。
私たちもせっかく縁を持ったのだからと緊張してます。
しかし、初めていらっしゃる患者さんはもっと緊張されているだろうなと思います。
鍼灸院って入りづらいですものね。自分で言うのもなんですが・・。
痛そうだし、熱そうだし、何をするか解らないし。
初診患者さんの不安な気持ち、紹介頂いた方の思い、少しだけでも気を配りたいと思います。
2010-08-20(Fri)
こんばんは、中川です。
今ひそかにスタッフ募集中です。チームでやるファンクラブ鍼灸院ですから、静かに元気な人を探している最中です。
もちろん、鍼灸大を出たくらいではほとんど役に立ちません。鍼灸中川で、鍼灸の治療をしてもらうには、かなり勉強しても数年は掛かると思います。採算で言うとかなり微妙です。
しかし、最近強く感じていることが有ります。何かをしたいという元気なスタッフがいてくれることで、私が元気をもらっていることです。経済効果も有ります。
もちろん、何度も腹を割っての話を重ねたり、言い合ったりは必要ですが、ヤル気の有るスタッフが集まれば、良いエネルギーが増幅する気がします。
技術、知識は必要ですが、先ずは、私はこうなりたいというヤル気、なれるんじゃないかという(変な)自信、それと人が好きと言う方を募集中なんです。
2010-08-19(Thu)
こんばんは、中川です。
こんばんは、中川です。
わたしの仕事も、一人前になるにはそれなりの時間が掛かるようです。
鍼灸は不思議なもので、ほとんど勉強せず、適当に“痛いとこバリ”をしていても効く事が有る反面、やり始めたら無尽蔵なほどの勉強が必要にもなります。
せめて、医師なみには勉強はしたいと思っています。鍼灸だからこそ出来るものが有るからです。季節、年齢にそった長期の健康管理などは鍼灸に一日の長が有る気がします(中国伝統医学による鍼灸に限りますが)。
まあ、何より鍼灸の勉強はいろんな発見の連続で楽しいですからね。
でも、「臨床は30年しないとダメ」などと言う人がいますが全く同意できません。濃密に、こうなるという決意と環境で3年もやれば、まずは良い治療家になる気がします。
私がそうなっているかは残念ながら別ですが。
2010-08-18(Wed)
こんばんは、中川です。
この業界、特に鍼灸師は、「腕を磨いて、コツコツ勉強して、一流になりたい」という人がわりあいに多いと思います。
かくいう私もそんな感じで来ました。
でも最近は、いささかこの姿勢に違和感を感じています。
「一流になってどうするの」という点です。
一流、超一流を目指しても、それだけではたいてい食べていけない気がします。腕の凄さよりも、治療を受けて下さる方に何をするか、どんなものを提供するか、がより大事に思うからです。
私もずっと”腕の良い先生”を目指してきましたが、えらくなったら頭を下げなくて済む、向こうから治療を乞うてくれる、といったようなコンプレックスの裏返しが多分に含まれていた気がします。
私はそのうえで超一流になります。でも、威張る為なのか、本当に人の援助がしたい為なのか考える必要が有ります。
私は、自分がして貰いたい様に、親身にお話とお体を聴いて、超一流の治療をしていきたいと思います。
いつも立ち止まって、フィードバックを貰って、自分が威張りたいのか、人の援助をしたいのか常に感じていきたいと思います。
2010-08-17(Tue)
こんばんは、中川です。
暑いですね。今日はビジネスセミナーだったのですが、
大阪まで行くと眩暈が起こりそうだったので休みました。
今頃から9月半ばまでが、私のいささか不得意な季節なので自重しました。
鍼灸中川の、やっていきたい方針のひとつに、
”スタッフ一同が長く無理なく治療が出来ること”
を掲げています。
ちょっと自分自身がまだ出来ていませんね。
今はまだ仕方ない事ですが。
2010-08-16(Mon)
こんばんは、中川です。
今日も暑かったですね~。ちょっとフラフラしました。
ところで、今日はどういうわけかキャンセルばかり続く日でした。
まあ、こういう日もありますね。
こんな日はつくづく、いつも楽しみに来て下さる皆さんの有り難さを思います。
どんな勉強したと言っても、こんな技術が有りますと言ってみても、
信頼して身体をあずけて下さる方がいるからこそやっていけるんです。
つい忘れるんですが。たまにこういう日も必要なんでしょうかね。
2010-08-15(Sun)
こんばんは、中川です。
今日は朝から空手の練習に行ってきました。
先生と二人です。
私のやっている空手は、古くは那覇手と言われていたもので、
鍛錬の中心は三戦(サンチン)という呼吸型です。今日は2時間ほどずっとこの三戦をしました。
身体の軸と呼吸を体得し、それにより力を抜くことこそが力が出る感覚をつかみます。
私の先生は、
「一度自分の軸を体得すれば大崩れすることはない。どんな姿勢や動きをしても軸や呼吸は安定する。
しかし、これを身に付けなければ、何をしてもダメ。これを体得するには、動きを素直に学ぶこと、言われたことをやる事」
とよく言います。
これは学ぶこと全てに言える事と思っています。その軸をつかむまでは何をやってもダメですし、つかんだ分は自在になりますね。でも、何でも途中であきらめる人も多いです。
私は、自分の求めるものの軸を求めていきたいですし、それを大きな楽しみにしたいです。
2010-08-14(Sat)
こんばんは、中川です。
暑い日が続きますね。しかし、朝晩が少しだけ緩んだ気もします。
ところで、鍼灸院をしていると、人それぞれ、季節の得手不得手があるように思います。
私にも得手不得手が有って、夏がものすごく苦手です。
去年は9月に体調をひどく崩し、2週間ほど寝ていました。
8月の無理が9月の少し涼しくなった頃に出るので、今は全般に自重しています。
鍼灸師は身体が少し弱い方が良いと言いますが、倒れてしまうと治療も出来ませんし、勉強も進みませんので、
自分の手当てをしながら、乗り切りたいと思います。
2010-08-14(Sat)
こんばんは、中川です。
お盆ですが仕事です。でも、せめて手だけは合わせたいと思い、往診の間に父の実家に寄ってきました。
何でしょうね。ちょっとホッとしました。
割り箸の足をつけたナスにも、ゆったりした気持ちにさせられます。
こういうご先祖さんとの会話は、祈る側のためにある気がします。
まあ、お墓参りには行ってないので、不良子孫です。
2010-08-13(Fri)
こんばんは、中川です。
今日、来院された方との会話で、お灸はどんなふうにやってるの、という話から、家に帰ってお灸をしますということになりました。
腰の痛みは、夏バテによるお腹の冷えが元になっていることをお伝えし、先ずはここにすえましょうと、その方の足に灸点をおろし(お灸をすえるツボに印をつけること)、知熱灸のやり方をお伝えしました。加えて、一週間分のお灸を差し上げました。
みなさんにお灸という訳では有りませんが、この方と治療方針について話し合えたことが嬉しかったです。
治療はベッドの上だけではなく、また、術者からの一方通行でもないと思います。
よく話を伺い、提案する。効果が出たら一緒に喜ぶ。出なかったら最善の方法を考える。
こんなことをしていきたいです。
2010-08-11(Wed)
こんばんは、中川です。
人に何かする時、自分が今までしてもらったようにする気がします。
治療でも、「こうしてもらって嬉しかった、気持ちよかった」なんて感動が大事な気がします。
今の方法でやっていこうと決めたのは、自分の先生の治療を受けた衝撃がきっかけでした。大学で教わったことがふっとぶほどの感動でした。
他にも、これは大事にしてもらえてるな、また受けたいなという施術をされる方にもお会いしましたが、
自分が治療を受けること、感動することは治療家に必要だなと思います。
2010-08-11(Wed)
こんばんは、中川です。
今日は鋤柄くんと彼女さんとて飲み会をしました。
楽しいひと時でした。
こうやって飲み会したり、遊んだり、それから真剣に思いを話し合ったり。
家族のようなチームになっていきたいです。
私は、問題が有るのが問題なのではなく、問題をひとりで抱え込むのが問題なのだと思います。
互いを思い、話し合い、応援し合えるチームになっていければ、たいてい大丈夫な気がします。
2010-08-10(Tue)
こんばんは、中川です。
私は歴史全般に興味が有りますが、日本の近現代史、特に昭和史は自分に繋がっているようで、定期的に何か読んでいる気がします。
しかし、このあたりの書籍も、書き手の立場で同じ事件が大きく異なる書き方になることが多いので、何冊かは読むようにしています。
立場で異なるというのは考えてみれば当然かもしれません。
歴史というと何か本の中の教養というイメージもあるでしょうが、生きている今に近い時代ほど生々しいものを
感じます。
ところで、今の時代は将来、どんな風に描かれていくんでしょうね。たまに空想にふけることが有ります。
2010-08-08(Sun)
こんばんは、中川です。
今日は勉強会でした。内容は今日も盛りだくさんで、私も研究発表を1題しました。
それは良かったのですが、会員の仲間が来る途中に転倒して、足に怪我をして入院しました。
会が終わるとすぐにお見舞いに行きました。先生を中心に5人ほどで行きました。
幸いにすぐ退院出来るようなのですが、帰り道、先生が、「こういう時にひとりでも飛んでくる人がいれば、人生はだいたい良いですね」と言われていました。
そうかもしれません。一番大事は人間関係なのかもしれません。
そういえば、若い頃勤めていた病院でも、家族や見舞いがよく来る人は不思議と治りが良かったのを思い出します。
全てがそうと言えませんが、人間関係が良い人が少しでもいれば、一人でないと感じていれれば、たいてい良いのかもしれませんねえ。
2010-08-08(Sun)
こんばんは、中川です。
私はひとりものですので、飲食店に入る機会も多めです。
忙しい時にパッと入るところ、だれかと飲むところ、お祝い事に使うところ、
さまざま有りますが、特にだれかと飲んだり食べたりするところはには、自分なりのこだわりが有ります。
味や値段も便利に越したことはありませんが、何より、その店から帰る時に「これからも頑張ろう」と元気でいられることが第一です。それに、たいてい誰かと行きますから、その人も大事にして欲しいものです。
ちょっとだけ大事にしてくれたらリピートします。飲食だけでなく、少しだけ心も満たしてくれたら常連です。
もし威張ったり、無責任な説教をたれるようなお店なら、どんなに味が良くても遠のきます。
私の仕事も全く同じです。
2010-08-06(Fri)
こんばんは、中川です。
私は往診でよく亀岡方面に行きます。
京都市から亀岡以北をつなぐ高速道路が6月の末から無料になりました。
なんでも社会実験だとか。
下道の9号線なら50分の場所が10分強で行けるのでものすごく助かります。
150円から片道最大で800円(私は軽です)ですので、いつもなら下道で節約するところです。
しかし、喜べない人たちもいるようです。9号線沿いにある飲食店では、お客さんが減っているとのことでした。
みんながプラスとはなかなかいかないものですね。
2010-08-06(Fri)
こんばんは、中川です。
今日、来院された方が、「最近になって、あきらめていた趣味が出来るようになった」
と喜んでいらっしゃいました。
本院に来てからだと言って下さいますが、もちろん、だれも何が効果が有ったかは解りません。私の治療でないかもしれません。
しかし、私はこんな風に、
”したいことが出来るようになった。したいと思うようになった。”の応援をしていきたいです。
嬉しいですからねえ。こんなことを聞けるのは素直に嬉しいです。
2010-08-04(Wed)
こんばんは、中川です。
最近よく、自分は何をしたい人間なのか、なんてことを考えます。
何だか哲学的で恥ずかしいですが、例えば、仕事ならこれが治療を受けて下さる方たちに伝わるものだと思います。
いわば商品ですね。鍼灸を通して伝えているものです。
私は、来院される方に「安心する、何だか希望が持てそうだな」と感じて欲しい、といつも思っています。
だから、いつも親身でいたいです。何がこの人にとって親切なのか聴く、感じる。それを私はどうしたら応援できるのか考える。一生懸命に聴いて、感じて、それで提案する。
人に(自分にも)親身でいたいです。
今私は何を伝えているのか、全ては解っていません。でも、こうなりたいと前に向いていたいと思います。
2010-08-04(Wed)
こんばんは、中川です。
今日、鍼灸大で院生をしている方と話す機会が有りました。
鋤柄君も一緒です。
鍼灸でやりたいこと、勉強したいこと、それからご自身の夢など、
たくさん聴かせて頂きました。
元気をもらいました。これからやろうという活力は本当に良いですねえ。
引き合わせてくれた鋤柄君には感謝です。
2010-08-03(Tue)
こんばんは、中川です。
今日は友人のおばちゃんカウンセラーと治療がてら話をしました。
彼女との話はいつもいろんな気付きをさせてもらえます。
いろんな事業や活動をされている方なんですが、今日は、
「経営者やトップは、周りの応援を受け取れる人になること」という彼女の言葉が響きました。
何かしてやろうの前に、目の前にいてくれること、応援しようとしてくれること等を受け取る。
その人の気持ちを受け取るって大事な気がします。私ならして欲しいからです。
でも、簡単そうでなかなか難しいですね。
2010-08-01(Sun)
こんばんは、中川です。
今日は所属する勉強会の基礎講座でした。
配られるレジュメは毎回40枚ほどにもなります。病證学(ビョウショウガク)という診断学や、脈診、経穴(ツボ)などの講義や実技はもちろん、中国医学書を読むための講義も有ります。
全て講師が作成するものです。
私が入ったころは先生が全て講義をしていましたが、最近は後ろで座っていることが多く、人材育成を第一にされている感が有ります。
私たち講師の時に拙い説明にもうなずき、補足も最小限です。
私もこのように人を信頼して育成する人間になっていきたいと思います。