2011-05-09(Mon)
こんばんは、中川です。
今日は例会でした。
午前は『素問』の勉強会、午後は例会です。
面白いです。私は19年目になるのですが、同じような内容でも飽きることが有りません。
実益を兼ねた真剣な趣味ですね。
川端さんも参加です。
スタッフ一同の参加です。
2011-05-02(Mon)
こんばんは、中川です。
今日は所属する勉強会の基礎講座です。
午前の講義では、訓読の講義をしました。
レ点、一二点などを、中国医学書の漢文に当てはめるといった基礎的な内容でしたが、
なかなか好評でした(自分でいうのもなんですが・・)
午後は鍼や灸、脈診の演習です。
一日みっちりは参加者も大変ですが、講師もクタクタです。
終わってから今秋の鍼灸史学会の演題を決めました。
川端さんの演題も決まりました。
半年前からの発表準備となります。
2011-02-07(Mon)
こんばんは、中川です。
今日は所属勉強会の補講でした。
午前は東洋医書の購読、午後は実技です。
午前の医書購読は、様々な東洋医学書の原文を読みますが、先生以外は当日まで誰も
何を読むかを知りません。
私が中心になって訓読をしましたが、勉強になって面白い方法と思います。
午後は鍼や灸の実技を段階ごとにひたすら練習です。
練習する受講生も大変ですが、指導するほうもなかなか体力の要るものです。
終わるとけっこうくたくたになりますが、すごく勉強になるのも確かなんです。
鍼灸に一日、どっぷり浸かれるのも魅力的です。
2011-01-26(Wed)
こんにちは、中川です。
私は毎日、決めた分だけ東洋医学書を音読するようにしています。
もちろん、漢文のものですから、それだけですぐ治療に直結はできません。
しかし、音読をしていると治療がより明確になる気がします。
鍼灸をやるには本来、東洋医学書の研究が必要です。
しかし、ほんの30年ほど前までは基本的な医学書すら手に入りにくい状態だったそうです。
ここ30年ほどで多くの医学書が出版されるようになり、最近になってやっと必要な東洋医学書を勉強できるようになりました。
東洋医学は、基本的な枠組みが出来上がってから2千年ほど、
今の診断に繋がる理論は700年ほど前には作られた古い学問です。
しかし、これからの新しい医学でもあるように思います。
2011-01-09(Sun)
こんばんは、中川です。
今日は例会でした。
今日も脈診などの診断をみっちり出来ました。
鍼灸というと、理論など無く、痛いところをグイグイやれば良いんだ、
みたいな人もいます。しかし、それを治療とは言えないと思います。
頭痛の時に足は冷えてないか、肩凝りの時に腰はどうか、などといった全体を診る枠組みが
必要と思っています。
全体を診て治療していますと、痛いとこバリとは全く違った効果が有ります。